もともとはα330では実用ISOが400だったために、自宅内で子どもを撮るのに苦しかったので購入。たしかに明るいレンズで補える部分が多いけど、やはりシャッタースピードを上げたいとか、複数名を撮りたい場合には、単なる絞り開放では厳しい。そこで、手軽さを考え、新宿マップカメラで7,800円にて中古購入を決意。
>ヨドバシの保証が半年ほど残っている良品を買えましたw
ガイドナンバーも20だし、あくまで自宅内での撮影用。
ただ、使いやすいし、軽いので外出時に持っていっても、大して負担にはならないかと。
以下、α330とα550でのレビュー。
まずは、外観と使い方について。
※α330に取り付けてます。 (α550+DT35F1.8で撮影)
スウィッチ類は、バウンスか直射かを選択するスライド式の切り替え、遠近を選ぶ回転式の切り替えのみ。
電池は単4を2本使用。私はエネループを買いました。
非常に小型なので、α330に付けても「フラッシュにカメラが付いてる」という感じは全くありません。 むしろ、α330でもα550でも良く合います。個人的には、ちょっとカッコ良く見える位です。
大事な電源のON・OFFですが、フラッシュを立てる=ON、倒す=OFFと、素晴らしい使い勝手!
立ち上げると、背面のライトが点灯します。

では、効果の程。
※以下は、画像クリックで拡大できます。
まず、α550+DT35F1.8、ISO=Auto、F4.0で。
《フラッシュなし =ISO1000 SS1/60》
《HVL-F20AM バウンス =ISO800 SS1/80》
HVL-F20AMを使用した方が、ISOが下がりながらもSS(シャッタースピード)が上がるため、結果的によりリアルな撮影を実現してくれています。また、フラッシュなしに比べると、細部まできちんと描写されているかと思います。
もちろん、SSが上がる分、手振れや被写体ブレも軽減できます。バウンスですので、被写体がいかにもフラッシュ使いました状態になることも、白トビしまくることもありません。
ちなみに、α330+DT50F1.8でもテスト。
※ISO=Auto F4.0
《フラッシュなし =ISO400 SS1/40》
《HVL-F20AM バウンス =ISO400 SS1/80》
α550の時と同様、フラッシュなしの場合にはSSが下がりますので明るめに写りますが、その分、細部のディティールは失われてしまいます。
尚、α330のISO=Auto設定では上限ISOが400となっていますので、今回はISOは同値となってしまいました。
・・・個人的には、上限選べるといいのですが。α330、α550ともに。
現時点では、満足しています。
今回のテストではマーキーでしたが(汗)、実際に子どもを撮るには大変重宝してます。
決して大型のフラッシュのような効果は得られませんが、手軽に使用できる良さがあります。ましてや、一眼で且つ大型フラッシュは、日常撮りでは子どもはもちろん、周囲も引いてしまうでしょうし。
自宅で家族を撮る、手軽に外にも持ち出したい、といったニーズには十分に応えてくれると思います。非力ではありますが、「小さい」は立派な機能だと感じることができますよ♪
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